最近使っているイヤホンの中で、Edifier W220Tという完全ワイヤレスのインナーイヤー型イヤホンの操作性がとてもよくて気に入ってます。
どういう点がよかったかを紹介していきたいと思います。→ブログをサボっているうちに新型が出たのでそちらも購入しました。
そもそもインナーイヤー型イヤホンとは
イヤホン・ヘッドホン好きな方からすれば常識すぎる知識とは思われるものの、一般的にはよく知らなかったり混同してたりする人がいると思われるので、完全素人ながら一応紹介しておきます。
カナル型
今一般的によく売られているイヤホンはカナル型イヤホンです。
シリコンやウレタンなどのイヤーピースがついていて、その部分を耳の穴に押し込むタイプです。
遮音性が高く周りの音が聞こえにくいので、音楽に集中して楽しめます。
またイヤーピースにも色々な種類があって、変更することによって音質の変化を楽しんだり耳に合ったものを探すことができます。
ただ、耳の穴に押し込むことに窮屈感を覚えるたり、痒くなってきてしまいどうしても合わない人もいます。
インナーイヤー型
インナーイヤー型(イントラコンカとも言うようです)で一番有名なのは、iPhoneについてきていたイヤホンかと思います。
イヤーピースがなくて、硬い部分を耳の穴の手前にはめ込むタイプです。
耳の形が合わないと痛かったり、周りの音が聞こえてきたりもしますが、耳の穴への刺激が少なく空間表現力が高いと言われています。
また周囲の音は聞こえてきやすいです。集中して音楽を聞きたいときや電車や飛行機の中などうるさい環境ではデメリットになりますが、町中を歩いているときなどは周囲の状況も把握し易いメリットになります。
Edifier W220Tについて
Edifier W220Tは完全ワイヤレスのインナーイヤー型イヤホンです。
見た目はApple AirPodsとよく似ていると思います。
色は黒、白、青があります。
対応コーデックはSBC, aptX, aptX-Adaptive
充電はUSB Type-Cで、再生時間はイヤホンのみで6時間、充電ケースをあわせれば最大24時間の連続再生が可能とのことです。
価格は公式サイトでは7,950円でしたが、amazonでは7,990円に20%オフクーポンが配られていました(2023年9月6日現在)
気に入ってるところ
つまみ操作による操作性
一番気に入っているのは、つまみ操作で操作ができることです。
Edifier W220Tは見た目のみではなく操作もApple AirPodsと似ていて、うどんの部分をつまんで操作します。
完全ワイヤレスイヤホンの操作方法はタッチセンサー式がとても多いです。それはそれで便利ですが、ちょっと触れただけでご動作したりセンサーの場所を探す動作が入ったりなど面倒な部分も多いです。
でもEdifier W220Tはつまんで操作するので誤動作は起きにくく押す場所もわかりやすいです。
またつまみ操作の感度についても、専用アプリを使うことで調整できます。
携帯しやすい
充電ケースもコンパクトで携帯しやすいと思います。
ながら聴きとして最近盛り上がっている、骨伝導イヤホンや開放型イヤホン(空気伝導とかの名前でも売られてます。)はどうしてもイヤホン自体やケースが大きくなってしまい、持ち歩くには不便だったりします。
現在、電車内などうるさい環境ではBOSEの完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン(Bose QuietComfort Earbuds II)、道を歩くときや屋内ではEdifier W220Tと2つのイヤホンを使い分けているので、携帯のしやすさは大事だと感じてます。
その他のこと、注意点
音質について
音楽を聴くという意味での耳がよくないので音質については語れませんが、抜け感があって好きだなと感じてます。
が、インナーイヤー型なので、しっかり音質もこだわりたい方には向いてないかもしれません。
マルチポイント、ワイヤレス充電は非搭載
マルチポイントは2つの機器(スマホやパソコンやタブレットなど)に同時に接続できて、イヤホンが場合に応じて切り替えてくれる機能です。
パソコンで動画を見ているときにスマホから着信があったら、スマホに勝手に切り替えてくれます。
使い方によっては大変便利な機能ですがEdifier W220Tは非搭載です。(→新作のEdifier W320TNでは搭載されました。)
またワイヤレス充電も使えません。
まとめ
Edifier W220Tについて紹介しました。
操作性が高く他の機能も十分であり、刺さる人には刺さるイヤホンじゃないかなと思っています。
新作のEdifier W320TNがでたことで今後Edifier W220Tはお求めやすくなる可能性もあり、ぜひ試してもらえればなと思います。
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