BOOX Nova Air Cというカラー電子ペーパーのタブレットを買いました。
電子ペーパーなので目に優しく、そしてAndroid搭載なのですごく便利です。
複数の電子書籍サービスを使っている方、またスマホやパソコンの使いすぎで目の疲れを感じる方にはおすすめです。
ただ人を選ぶところはあるので、そこを含めて紹介します。
BOOX Nova Air Cとは
BOOX Nova Air CはAndroidを搭載しGooglePlayが使えるカラーの電子ペーパータブレットです。
そもそも電子ペーパーとは
電子ペーパーとは目に優しく消費電力の少ない表示技術です。
液晶と違いバックライトがなくても表示され、ブルーライトの影響もないため目に優しく疲れにくいです。
また一度画面を表示したら、電力の消費なく表示し続けることができます。
そのため充電の頻度が少なくてすみます。
現在の電子ペーパー端末はほとんど白黒のみの表示のため、漫画の表紙も白黒になりますし、カラーの実用書などを見ることは難しいです。
他の電子ペーパー端末
電子ペーパー端末自体は、amazonのkindle(kindle paperwhiteなど)や楽天kobo電子書籍リーダーも販売されています。
これらはどちらもkindleや楽天koboという自社の電子書籍サービスに最適化されていて、他の電子書籍は見ることができませんし一般のアプリも使えません。
また富士通からクアデルノという端末も出ていますが、文書の読み書きに特化したものです。
BOOX Nova Air Cの他と違うところ
BOOX Nova Air Cはカラー表示ができます!!
白黒よりもカラー表示のおかげで読みやすいです。
また、GooglePlayが使えるため、ブックライブやイーブックイニシアティブジャパン eBookJapan などの電子書籍も、アプリで便利に読むことができます。
また、小説家になろうや無料マンガアプリ、掲示板などの他のアプリも利用できます。
そしてBOOX Nova Air Cはカラー表示ができます!!
アプリを使うにも本を読むにも、カラー表示のおかげで出来ることの幅がひろがります。
画面の見やすさ
普通の紙と同じような印象です。
スマホやパソコンのディスプレイを見るよりも目が疲れにくい気がします。
ただ、カラーで表示されていますが、液晶のようなきれいな表示ではありません。
うまく表現できませんが、わら半紙に印刷したような感じかなと思いました。(個人的にこの色味は好きです。)
使用中のアプリ
kindle、ブックライブ、なろうリーダー、少年ジャンプなどを使用しています。
詳しくは以下の記事にまとめていきます。
その他の機能
ノートをとることもできます。
ペン自体の充電はなしで利用できます。
まだあまり使っていないので、きちんと試して追記予定です。
デメリット
- 液晶のカラー表示とは違う
- 動画の閲覧は難しい
- アプリに調整が必要
- iPadに慣れていると動きがモッサリ感じることもある
- 防水機能はない
液晶のカラー表示とは違う
画面の見やすさでも書きましたが、カラー表示ができるといっても液晶のようなきれいな表示ではありません。
綺麗なイラストや写真を見る用途には向きません。
動画の閲覧は難しい
特性上、画面の更新に時間がかかります。
動きの多いゲームは難しいですし、動画の閲覧には徹底的に向いていません。
アプリに調整が必要
GooglePlayが使えるといっても電子ペーパーやBOOX用にカスタマイズされたアプリではないため、調整が必要なことがあります。
またアプリの仕様によっては調整しても利用しにくいことがあります。(動画が頻繁に挟まるなど)
動きがモッサリ感じることがある
iPadなどサクサク動く端末と比べると、動きがモッサリしています。
反応が悪くて少し待つ時間はあったりします。
ウィンタブさんの動画をはらせていただきます。
防水機能はない
防水機能はなさそうです。
お風呂でゆっくり本をよむ、というのは難しそうです。
使用中の電子書籍サービスがkindleのみの場合、素直にkindle端末を買ったほうがいいかと思います。kindle用にカスタマイズされて動きもサクサクですし、防水機能もあるので。
kindleでおすすめはkindle paperwhiteです。
おすすめできる人・使い方
- 複数の電子書籍サービスを一つの端末で利用したい
- 長い文章をじっくり読みたい
- 目が疲れている。頭痛肩こりなどで辛い。
- 新しいガジェットを入手してみんなに自慢したい
まとめ
話題のカラー電子ペーパー端末、BOOX Nova Air Cを紹介しました。
人は選ぶものの、おすすめできる端末なので、よければ一度調べてみてください。
あしむはSKTさんから購入しました。
追記
しばらく使った感想をこの記事で書いています。
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